オジェ アリアシムがホルカシュとのダブルスでツアー初優勝 [パリ・マスターズ]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ/左)とホベルト・ホルカシュ(ポーランド)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/フランス・パリ/11月2~8日/賞金総額428万9970ユーロ/室内ハードコート)の男子ダブルス決勝で、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)/ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)が第7シードのマテ・パビッチ(クロアチア)/ブルーノ・ソアレス(ブラジル)を6-7(3) 7-6(7) [10-2]で倒してノーシードから栄冠に輝いた。試合時間は1時間52分。

 ホルカシュとオジェ アリアシムは、今大会が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2月のロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)では初戦を勝ち上がったが、準々決勝で敗れていた。

 今大会でのオジェ アリアシム/ホルカシュは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアドリアン・マナリノ/ジル・シモン(ともにフランス)を6-1 6-2で、2回戦で第1シードのロベルト・ファラ(コロンビア)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を6-3 3-6 [10-6]で、準々決勝で第7シードのジョン・ピアース(オーストラリア)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)を4-6 7-5 [11-9]で、準決勝では第4シードのルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)を6-2 1-6 [10-5]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスではATPツアーで6度決勝に進出しながらすべて敗れていた20歳のオジェ アリアシムにとって、これは単複を通して初のツアー優勝となった。

 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を抑える目的でフランスで実施されているロックダウン(都市封鎖)のため、大会は無観客で開催された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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