ジョコビッチがベスト4最後の一席を確保、メドベージェフは予選リーグ無敗で準決勝へ [Nitto ATPファイナルズ]
アフタヌーンセッションでジョコビッチが第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)との決勝トーナメント進出をかけた対決を6-3 7-6(4)で制し、イブニングセッションではメドベージェフが第8シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 6-3で退けた。
この結果でグループ東京1970からは、3戦全勝メドベージェフと2勝1敗のジョコビッチが準決勝に進出することになった。
11月21日(土)の準決勝では、アフタヌーンセッションでジョコビッチと第3シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が、イブニングセッションでは第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)とメドベージェフが対戦する予定となっている。
ATPファイナルズはATPツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。
ロンドンでATPファイナルズが開催されるのは今年までとなっており、2021年から25年まではイタリア・トリノで行われることが決まっている。(テニスマガジン)
※[ ]数字はシード順位
男子シングルス準決勝
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] vs ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[3] vs ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
ラウンドロビン|シングルス
グループ東京1970
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]、ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5]、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]
■11月16日(月)
○ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 6-3 6-2 ●ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]
○ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] 6-3 6-4 ●アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5]
■11月18日(水)
○ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] 6-3 6-3 ●ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
○アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5] 6-3 4-6 6-3 ●ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]
■11月20日(金)
○ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1] 6-3 7-6(4) ●アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[5]
○ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4] 6-3 6-3 ●ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]
《グループ東京1970|最終順位》
1位 メドベージェフ:3勝0敗(セット6-0、ゲーム36-19)
2位 ジョコビッチ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム31-26)
3位 ズベレフ:1勝2敗(セット2-5、ゲーム32-37)
4位 シュワルツマン:0勝3敗(セット1-6、ゲーム23-40)
グループ・ロンドン2020
ラファエル・ナダル(スペイン)[2]、ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]、ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6]、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
■11月15日(日)
○ドミニク・ティーム(オーストリア)[3] 7-6(5) 4-6 6-3 ●ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6]
○ラファエル・ナダル(スペイン)[2] 6-3 6-4 ●アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
■11月17日(火)
○ドミニク・ティーム(オーストリア)[3] 7-6(7) 7-6(4) ●ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
○ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6] 6-1 4-6 7-6(6) ●アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
■11月19日(木)
○ラファエル・ナダル(スペイン)[2] 6-4 4-6 6-2 ●ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6]
○アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7] 6-2 7-5 ●ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]
《グループ・ロンドン2020|最終順位》
1位 ティーム:2勝1敗(セット4-3、ゲーム38-40)
2位 ナダル:2勝1敗(セット4-3、ゲーム40-33)
3位 チチパス:1勝2敗(セット4-5、ゲーム44-46)
4位 ルブレフ:1勝2敗(セット3-4、ゲーム33-36)
写真◎Getty Images
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