ATPがランキングシステムの再調整について発表

写真はイメージ(Getty Images)

ATP(男子プロテニス協会)が月曜日に公式サイトを更新し、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響を考慮して7月に暫定的に変更されたランキングシステムに再調整を加えたことを発表した。

 パンデミックによりツアーが中断された直後の3月16日から8月24日までランキングが凍結されたあと、再稼働後の計算方法は従来の12ヵ月から22ヵ月(2019年3月~2020年12月)の期間で算出することになっていた。

今回はCOVID-19の影響が引き続き懸念されるため、期間を2021年3月1日の週まで延長して24ヵ月とした。同期間内で同じ大会を2度プレーした場合、どちらかの結果のみをカウントする。

 また、これまでは期間内の「ベスト18(成績のよい18大会)」で計算されていたが、2021年以降は19大会(「Nitto ATPファイナルズ」出場選手は20大会目として追加)となる。

 すべてのカテゴリーでプレーする選手の場合、「Nitto ATPファイナルズ」(1)、グランドスラム4大会(4)、モンテカルロを除く必須のATPマスターズ1000の8大会(8)、「ベストアザー(ATPカップ、ATP500、ATP250、チャンレンジャー大会、ITFツアー)」7大会(7)が対象となる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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