田島尚輝はダブルス決勝で惜敗、ITFツアー3勝目逃す [M15カイロ]

写真は2020年全日本テニス選手権での田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「エジプト男子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーM15/エジプト・カイロ/1月11~17日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第4シードの田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)/ホセ Fco・ビダル アソリン(スペイン)は第2シードのフランコ・アガメノン(イタリア)/ピオトル・マツゼウスキー(ポーランド)に6-4 6-7(5) [7-10]で競り負けた。試合時間は1時間38分。

 20歳の田島がITFツアーの同種目で決勝に進出したのは羽澤慎治(慶應義塾大学)とのペアで臨んだ2019年4月の松山(M25/ハードコート)以来だったが、戦績は2勝1敗となった。

 今大会で初めてペアを組んだ田島/ビダル アソリンは、1回戦でアリアン・ゴベアス/ドゥルブ・スニッシュ(ともにインド)を6-2 6-0で、準々決勝で市川泰誠/渡邉聖太(ともにノア・インドアステージ)を6-4 6-1で、準決勝ではアレホ ロレンツォ・リンガ ラバジェン(アルゼンチン)/カルロス・サンチェス ジョバー(スペイン)を7-6(4) 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも出場していた田島は2試合を勝ち上がったが、準々決勝で第7シードのポル・トレド バグ(スペイン)に3-6 0-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス準々決勝

●11田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)3-6 0-6 ○16ポル・トレド バグ(スペイン)[7]

男子シングルス2回戦

○11田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)4-6 6-4 7-6(3) ●9ボグダン・ボブロフ(ロシア)[3]

男子シングルス1回戦

○11田島尚輝(日本/やまやコミュニケーションズ)7-6(4) 6-4 ●12マルコ・ミチェリ(イタリア)[Q]

男子ダブルス決勝

●5田島尚輝/ホセ Fco・ビダル アソリン(やまやコミュニケーションズ/スペイン)[4] 6-4 6-7(5) [7-10] ○16フランコ・アガメノン/ピオトル・マツゼウスキー(イタリア/ポーランド)[2]

男子ダブルス準決勝

○5田島尚輝/ホセ Fco・ビダル アソリン(やまやコミュニケーションズ/スペイン)[4] 7-6(4) 6-3 ●3アレホ ロレンツォ・リンガ ラバジェン/カルロス・サンチェス ジョバー(アルゼンチン/スペイン)

男子ダブルス準々決勝

○5田島尚輝/ホセ Fco・ビダル アソリン(やまやコミュニケーションズ/スペイン)[4] 6-4 6-1 ●8市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[Alt]

男子ダブルス1回戦

○5田島尚輝/ホセ Fco・ビダル アソリン(やまやコミュニケーションズ/スペイン)[4] 6-2 6-0 ●6アリアン・ゴベアス/ドゥルブ・スニッシュ(インド)[Alt]

○8市川泰誠/渡邉聖太(ノア・インドアステージ)[Alt] 3-6 6-4 [12-10] ●7アドリアン・バルブ/フィリップ クリスティアン・ジアヌ(ルーマニア)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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