コロナ克服の杉田祐一が2021年シーズンを勝利でスタート [マレーリバー・オープン]

昨年のシーズン終了後に拠点をセルビアに移した杉田は年明けに新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを公表していたが、回復して復帰したあと最初の試合に臨んでいた。
この結果で杉田は、アリスとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年7月にニューポート(ATP250/グラスコート)の予選で初対戦しており、杉田が7-5 6-4で勝っていた。
杉田は2回戦で、第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
そのほかの日本勢はダニエル太郎(エイブル)が出場しており、ワイルドカード(主催者推薦枠)のアンドリュー・ハリス(オーストラリア)との1回戦が同コートでこのあとに行われる予定になっている。
マレーリバー・オープンはATPツアー250の大会で、シングルス56ドロー、ダブルス24ドローで争われる。
この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして別のATP250イベント1大会および世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)
上位出場選手シード順位|シングルス
スタン・ワウリンカ(スイス)[1]
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[2]
フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[3]
ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[4]
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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