杉田祐一は2回戦敗退、オジェ アリアシムのサービス崩せず [マレーリバー・オープン]

写真は杉田祐一(三菱電機)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「マレーリバー・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/2月1~7日/賞金総額32万775ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、杉田祐一(三菱電機)は第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に3-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間5分。

 ファーストサーブからポイントを31回中4本しか落とさなかったオジェ アリアシムは、3度あったブレークポイントをすべてセーブした。

 両者は今回が初対戦。昨年のシーズン終了後に拠点をセルビアに移した杉田は、年明けに新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを公表していた。

 今大会での杉田は前日に行われた1回戦でカンタン・アリス(フランス)を3-6 7-6(3) 7-5で破り、今季の初戦を勝利で飾っていた。

 オジェ アリアシムは準々決勝で、イゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)と対戦する。ゲラシモフは2回戦で、第16シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)を6-3 1-6 6-3で下しての勝ち上がり。

 この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして別のATP250イベント1大会および世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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