今季3大会目の西郷里奈/西郷幸奈がダブルス準優勝 [W15モナスティル]

写真は2019年全日本テニス選手権での西郷里奈(TEAM 自由が丘)(撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/3月15~21日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた西郷里奈(TEAM 自由が丘)/西郷幸奈(フリー)は第4シードのIsabelle HAVERLAG(オランダ)/アナスタシア・プリビロワ(ロシア)に3-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間14分。

 幸奈と里奈の姉妹コンビは、ITFツアーで今季3大会目のダブルス出場。キャリア通算の決勝での戦績は、3勝4敗となった。

 今大会での西郷姉妹は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアニータ・ベルトローニ/ジウリア・サルトーリ(ともにイタリア)を6-1 6-0で、準々決勝で力石優衣(フリー)/アンナ・ポペスク(イギリス)を6-4 6-3で、準決勝ではアレクサンドラ・オズボーン(オーストラリア)/アンドレア レニー・ビジャレアル(メキシコ)を5-7 6-2 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は4人が本戦に出場していたが、初戦を勝ち上がったのは妹の里奈のみだった。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス2回戦

●4西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)[Q] 4-6 2-6 ○1ルクレツィア・ステファニーニ(イタリア)[1]

女子シングルス1回戦

●32牛島里咲(日本/マサスポーツシステム)[2] 6-3 4-6 4-6 ○31キアラ・スクール(アメリカ)

●27本藤咲良(日本/マサスポーツシステム)5-7 1-6 ○28マリア・ティモフェーワ(ロシア)

●18西郷幸奈(日本/フリー)[Q] 4-6 1-6 ○17モニカ・キルナロバ(チェコ)[5]

○4西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)[Q] 6-1 6-2 ●3サラ リサ・オーベルタン(チュニジア)[WC]

女子ダブルス決勝

●9西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)3-6 1-6 ○5Isabelle HAVERLAG/アナスタシア・プリビロワ(オランダ/ロシア)[4]

女子ダブルス準決勝

○9西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)5-7 6-2 [10-8] ●13アレクサンドラ・オズボーン/アンドレア レニー・ビジャレアル(オーストラリア/メキシコ)

女子ダブルス準々決勝

○9西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)6-4 6-3 ●11力石優衣/アンナ・ポペスク(フリー/イギリス)

●7ジウリア・クレシェンツィ/本藤咲良(イタリア/マサスポーツシステム)1-6 3-6 ○5Isabelle HAVERLAG(オランダ)/アナスタシア・プリビロワ(ロシア)[4]

女子ダブルス1回戦

●12アナスタシア・ネフェドワ/牛島里咲(アメリカ/マサスポーツシステム)[3] 7-5 2-6 [9-11] ○11力石優衣/アンナ・ポペスク(フリー/イギリス)

○9西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)6-1 6-0 ●10アニータ・ベルトローニ/ジウリア・サルトーリ(イタリア)[WC]

○7ジウリア・クレシェンツィ/本藤咲良(イタリア/マサスポーツシステム)1-6 6-3 [11-9] ●8メラニア・デライ/サルマ・ジュブリ(イタリア/フランス)

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撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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