18歳の西郷里奈が姉幸奈とのダブルスでITFツアー初優勝 [W15アンタルヤ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GD Tennis Cup」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/2月25日~3月3日/賞金総額1.5万ドル/クレーコート)のダブルス決勝で、西郷里奈(志津テニスクラブ)/西郷幸奈(フリー)が第4シードのバルバラ・ガティカ(チリ)/レベッカ・ペレイラ(ブラジル)を4-6 6-2 [10-5]で破り、優勝を果たした。試合時間は1時間50分。
幸奈と里奈の姉妹コンビは、今回がITFツアーで5度目のダブルス出場。妹で18歳の里奈は、プロツアーで初のタイトル獲得となった。
今大会での西郷姉妹は、1回戦でアイオナ・ガスパール/ガブリエラ ニコール・タタラス(ともにルーマニア)を7-6(2) 6-1で、準々決勝で第3シードのアグネス・バクタ(ハンガリー)/アニタ・フサリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を7-6(5) 6-4で、準決勝ではドガ・トルクメン/イライ・ヨリュク(トルコ)を6-0 6-1で下して決勝進出を決めていた。
シングルスに出場していた姉の幸奈は準々決勝まで勝ち進み、第5シードのピア・チュック(スロベニア)に3-6 3-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、ITFはITFランキング上位枠、JRはITFジュニア枠、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権
日本人選手の結果
シングルス準々決勝
●31西郷幸奈(フリー)3-6 3-6 ○25ピア・チュック(スロベニア)[5]
シングルス2回戦
○31西郷幸奈(フリー)6-1 6-3 ●30清水映里(早稲田大学)[Q]
●28松田美咲(亜細亜大学)[Q] 7-6(2) 1-6 5-7 ○25ピア・チュック(スロベニア)[5]
シングルス1回戦
○31西郷幸奈(フリー)3-6 3-2 Ret. ●32イリナ・フェテカウ(ルーマニア)[2]
●14細木咲良(原商)[Q] 4-6 2-6 ○13ニカ・ラディシッチ(スロベニア)
○30清水映里(早稲田大学)[Q] 4-6 6-1 6-3 ●29ゾジヤ・カルダバ(ジョージア)[JR]
○28松田美咲(亜細亜大学)[Q] 7-6(7) 6-4 ●27アグネス・バクタ(ハンガリー)
●22西郷里奈(志津テニスクラブ)[Q] 6-7(2) 2-6 ○21アマンダ・カレラス(イギリス)[Q]
ダブルス決勝
○7西郷里奈/西郷幸奈(志津テニスクラブ/フリー)4-6 6-2 [10-5] ●12バルバラ・ガティカ/レベッカ・ペレイラ(チリ/ブラジル)[4]
ダブルス準決勝
○7西郷里奈/西郷幸奈(志津テニスクラブ/フリー)6-0 6-1 ●3ドガ・トルクメン/イライ・ヨリュク(トルコ)
ダブルス準々決勝
○7西郷里奈/西郷幸奈(志津テニスクラブ/フリー)7-6(5) 6-4 ●5アグネス・バクタ/アニタ・フサリッチ(ハンガリー/ボスニア・ヘルツェゴビナ)[3]
●15細木咲良/Deniz PAYKOC(原商/トルコ)[WC] 6-4 3-6 [7-10] ○13Sowjanya BAVISETTI/ペトラ・ヤヌスコバ(インド/カナダ)
ダブルス1回戦
○7西郷里奈/西郷幸奈(志津テニスクラブ/フリー)7-6(2) 6-1 ●8アイオナ・ガスパール/ガブリエラ ニコール・タタラス(ルーマニア)
○15細木咲良/Deniz PAYKOC(原商/トルコ)[WC] 不戦勝 ●16イリナ・フェテカウ/オアナ ゲオルギータ・シミオン(ルーマニア)[2]
●10松田美咲/清水映里(亜細亜大学/早稲田大学)[Alt] 6-1 2-6 [9-11] ○9ブラダ・エシバロワ/マリア・ゾトバ(イスラエル/ロシア)
※写真は昨年の全日本選手権での西郷幸奈(フリー/右)と西郷里奈(志津テニスクラブ/左)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA
Pick up
-
PR | 2025-03-14
『日本一を目指して』——ノアインドアステージの日本リーグでの歩み
テニスの日本リーグは男女とも1986年に始まった日本実業団の
-
2025-03-03
春休み部活応援企画---第65回テニマガ・テニス部「テニスフィジバト道場」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-03-03
キャンセル待ち受付開始---第64回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[技術の修正] 解説編」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-02-04
強豪校の練習法 テニス 大商学園高校式メニュー(吉田有宇哉/著、笹井伸郎/監修)2月5日発売!
強豪校の練習法シリーズ 陸上競技、バドミントン、バレーボー
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
Pick up
-
PR | 2025-03-14
『日本一を目指して』——ノアインドアステージの日本リーグでの歩み
テニスの日本リーグは男女とも1986年に始まった日本実業団の
-
2025-03-03
春休み部活応援企画---第65回テニマガ・テニス部「テニスフィジバト道場」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-03-03
キャンセル待ち受付開始---第64回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[技術の修正] 解説編」
テニマガ・テニス部 部活プログラム著者がライブで解説&指
-
2025-02-04
強豪校の練習法 テニス 大商学園高校式メニュー(吉田有宇哉/著、笹井伸郎/監修)2月5日発売!
強豪校の練習法シリーズ 陸上競技、バドミントン、バレーボー
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] (堀内昌一 著)書籍&電子書籍、QRコード付/動画視聴可
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
Ranking of articles
2025-03-10
綿貫陽介がティアフォーを倒す番狂わせで初のマスターズ16強入り [ATPインディアンウェルズ]
2025-03-15
錦織が第2シードを倒して4強入り、初対決のコボッリにフルセット勝利 [フェニックス・チャレンジャー]
2025-03-13
錦織がシード撃破で初戦突破、ヘルシンキ決勝の相手ナルディに連勝 [フェニックス・チャレンジャー]
2025-03-12
杉山愛監督がファイナルズ予選の日本代表メンバーを発表、伊藤あおいが初選出 [ビリージーンキングカップ]
2025-03-09
ジョコビッチが2大会連続初戦敗退、2018年シーズン以来の3連敗「ここ数年は状況が明らかに違ってきている」 [ATPインディアンウェルズ]