西岡良仁が56分の快勝で今季初のベスト8進出を決める [デルレイビーチ・オープン]

ATPツアー公式戦の「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月17~23日/賞金総額67万3655ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、西岡良仁(ミキハウス)が予選勝者のノア・ルビン(アメリカ)を6-1 6-2で退け、今季初のベスト8進出を決めた。試合時間は56分。

 ATPツアーで西岡が準々決勝まで勝ち進んだのは、昨年10月のストックホルム(ATP250/室内ハードコート)以来で通算10回目となる。

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 今大会に2年連続5度目の出場となる24歳の西岡は、初参戦だった2015年に予選から8強入り。3度目の本戦だった昨年は、1回戦でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に3-6 5-7で敗れていた。

 この結果で西岡は、ルビンとの対戦成績を3勝0敗とした。両者は2014年1月にアメリカ・フロリダ州のフューチャーズ大会で2度対戦しており、いずれも西岡が勝っていた。

 今週の西岡は、1回戦で第5シードのジョン・ミルマン(オーストラリア)を3-6 6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。

 西岡は準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した18歳のブランドン・ナカシマ(アメリカ)と対戦する。ナカシマは2回戦で、予選勝者のキャメロン・ノリー(イギリス)を7-5 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真はオーストラリアン・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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