青山修子/柴原瑛菜がトップシードとしての初戦で3度目のタイトル獲得 [レディース・トロフィー]
WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」(WTAプレミア/ロシア・サンクトペテルブルク/2月10~16日/賞金総額84万8000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第3シードのケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/アレクサ・グラーチ(チリ)を4-6 6-0 [10-3]で倒し、今季初優勝を飾った。試合時間は1時間8分。
柴原と青山のコンビは、今回がツアー大会で10度目のダブルス出場。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。青山/柴原がトップシードとして大会に臨むのは、今回が初めてだった。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。
今大会での青山/柴原は、1回戦でダリヤ・ユラク(クロアチア)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)を4-6 6-1 [10-5]で、準々決勝でアナスタシア・ポタポワ(ロシア)/ユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-1 6-2で破って、準決勝では第4シードのヘイリー・カーター(アメリカ)/シャロン・フィッチマン(カナダ)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。
※写真は青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
SAINT PETERSBURG, RUSSIA - FEBRUARY 16: Japan couple Ena Shibahara (L) and Shuko Ayoama (R) celebrates the score during WTA tennis tournament St. Petersburg Ladies Trophy 2020 on February 16, 2020, at Sibur Arena in St.Petersburg, Russia. (Photo by Anatoliy Medved/Icon Sportswire via Getty Images)
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