大坂なおみは初戦で今季躍進のペグラにストレート負け [イタリア国際]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月10~16日/賞金総額183万5490ユーロ/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードの大坂なおみ(日清食品)はジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6-7(2) 2-6で敗れた。試合時間は1時間27分。

 大坂はウィナー数が20対22でアンフォーストエラーは37対21といずれも相手より下回り、9回あったブレークポイントを2本しか凌ぐことができなかった。

 今大会に2年ぶり4度目の出場となった23歳の大坂は、2019年のベスト8が最高成績。その年は2試合を勝ち上がったあと、右手のケガを理由にキキ・バーテンズ(オランダ)との準々決勝を棄権していた。

 この結果でペグラは、大坂との対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2019年9月に北京(WTAプレミア・マンダトリー5/ハードコート)の1回戦で初対戦し、大坂が6-3 7-6(5)で勝っていた。

 2021年シーズンの大坂はここまでに4大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲いた。

 ペグラは3回戦で、第13シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)とエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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