プリスコバはUSオープンに続いて2回戦敗退、2017年女王オスタペンコが勝利 [フレンチ・オープン]
今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の女子シングルス2回戦で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が2017年優勝者のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に4-6 2-6で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間9分。
ロラン・ギャロスに9年連続出場となった28歳のプリスコバは、2017年のベスト4がこれまでの最高成績。昨年は3回戦で、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)に3-6 3-6で敗れていた。
プリスコバは前哨戦のローマ(WTAプレミア5/クレーコート)で決勝に進出したが、左太腿の負傷を理由に第2セット途中でリタイアしていた。
オスタペンコは次のラウンドで、第29シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-4 4-6 6-2で破って勝ち上がったパウラ・バドーサ(スペイン)と対戦する。
そのほかの試合では、第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)、第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、第8シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、ダニエル・コリンズ(アメリカ)、パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)、18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が3回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
女子シングルス2回戦|主な試合結果
○65アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[8] 7-6(6) 6-0 ●67ダリア・カサキナ(ロシア)
○76ダニエル・コリンズ(アメリカ)6-2 6-3 ●74クララ・タウソン(デンマーク)[Q]
○86パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)6-4 6-3 ●87クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)
○96ソフィア・ケニン(アメリカ)[4] 3-6 6-3 6-2 ●94アナ・ボグダン(ルーマニア)
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○97ペトラ・クビトバ(チェコ)[7] 6-3 6-3 ●100ジャスミン・パオリーニ(イタリア)
○103レイラ・フェルナンデス(カナダ)6-4 3-6 6-1 ●102ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)
○124パウラ・バドーサ(スペイン)6-4 4-6 6-2 ●121スローン・スティーブンス(アメリカ)[29]
○125エレナ・オスタペンコ(ラトビア)6-4 6-2 ●128カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[2]
※写真はエレナ・オスタペンコ(ラトビア)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 01: Jelena Ostapenko of Latvia celebrates after winning match point during her Women's Singles second round match against Karolina Pliskova of Czech Republic on day five of the 2020 French Open at Roland Garros on October 01, 2020 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)
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