スビトリーナが日比野菜緒に、ワン・チャンは19歳キュングに敗れる [タイ・オープン]

WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」(WTAインターナショナル/タイ・ホアヒン/2月10~16日/賞金総額27万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が第8シードの日比野菜緒(ブラス)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間17分。

 WTAツアーのシングルスで日比野が4強入りしたのは、ツアー2勝目を挙げた昨年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)以来で6回目となる。日比野はトップ10選手と7度目の対戦だったが、初勝利を挙げた。

 日比野は次のラウンドで、予選から勝ち上がってきた19歳のレオニー・キュング(スイス)と対戦する。キュングは第3シードのワン・チャン(中国)を7-5 4-6 6-4で倒す番狂わせを演じ、ベスト4最後の一席を確保した。

 そのほかの試合では、第5シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)が18歳のワン・シユ(中国)を2-6 6-3 6-3で、パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)は第4シードのジェン・サイサイ(中国)を6-4 6-2で破り、勝ち上がった両者の準決勝での対戦が決まった。

※写真はオーストラリアン・オープンでのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 25: Elina Svitolina of Ukraine reacts during her Women's Singles third round match against Garbine Muguruza of Spain on day six of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 25, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Mark Kolbe/Getty Images)

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