2021-06-12

ジュニア

シングルス決勝で敗れたフィスがエムペシ ペリカールとのダブルスでタイトルを獲得、ジュニア男子は単複ともに地元フランス勢が制す [フレンチ・オープン]

写真はジュニア男子シングルス決勝でのアルトゥール・フィス(フランス)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第4シードのアルトゥール・フィス/ジョバンニ・エムペシ ペリカール(ともにフランス)がノーシードから勝ち上がってきたマルティン・カッツ(ベルギー)/ゲルマン・サモファロフ(ウクライナ)を7-5 6-2で下して地元優勝を飾った。試合時間は1時間4分。

 ともに17歳のフィスとエムペシ ペリカールのコンビは、今回が国際大会では3度目のダブルス出場。この日誕生日を迎えたフィスはこれに先立ち行われたシングルス決勝で第13シードのルカ・バン アッシュ(フランス)に4-6 2-6で敗れたが、ITF大会のダブルスで初タイトルを獲得した。

 今大会でのフィス/エムペシ ペリカールは1回戦でピエール イブ・バイリー(ベルギー)/マックス・ウェストファル(フランス)を6-1 7-6(4)で、2回戦で磯村志(やすいそ庭球部)/ルイ・マクステッド(イギリス)を7-5 6-4で、準々決勝で第7シードのサミール・バナジー/オザン・コラク(ともにアメリカ)を1-6 6-3 [10-4]で、準決勝ではビアチェスラフ・ビエリンスキー(ウクライナ)/ペトル・ネステロフ(ブルガリア)を7-5 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスの準決勝で対戦し、第14シードのフィスが第4シードのエムペシ ペリカールに3-6 6-3 7-6(5)で競り勝っていた。(テニスマガジン)

ジュニア男子ダブルス決勝

○9アルトゥール・フィス/ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)[4] 7-5 6-2 ●27マルティン・カッツ/ゲルマン・サモファロフ(ベルギー/ウクライナ)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真◎Getty Images

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