ダブルヘッダーを勝ち上がったジャバーとカサキナが決勝へ [バーミンガム・クラシック]

写真はオンス・ジャバー(チュニジア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「バイキング・クラシック・バーミンガム」(WTA250/イギリス・バーミンガム/6月14~20日/賞金総額23万5238ドル/グラスコート)の女子シングルス準決勝が行われ、第2シードのオンス・ジャバー(チュニジア)と第4シードのダリア・カサキナ(ロシア)がタイトルをかけて対決することになった。

 ジャバーがヘザー・ワトソン(イギリス)を6-3 6-3で退け、カサキナは予選勝者のココ・バンダウェイ(アメリカ)を6-2 6-4で倒して決勝進出を決めた。

 これに先立ち選手たちは前日に雨で延期となっていた準々決勝をプレーし、ジャバーがアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-4 6-0で、カサキナがテレザ・マルティンコバ(チェコ)を6-4 2-6 6-0で、ワトソンが第3シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-4 6-2で、バンダウェイは第8シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-4 6-4で破っていた。

 4月のチャールストン(WTA250/クレーコート)に続く決勝に臨む26歳のジャバーは、過去2度の機会ではいずれも準優勝に終わっていた。2月のフィリップアイランド・トロフィー(WTA250/ハードコート)と3月のサンクトペテルブルク(WTA500/室内ハードコート)でタイトルを獲得した24歳のカサキナは、今季3勝目を目指している。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、2勝0敗でカサキナがリード。ツアー決勝では2018年10月にモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)で顔を合わせ、カサキナが2-6 7-6(3) 6-4で勝っている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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