杉田祐一はガスケに敗れてフェデラーとの2回戦に進めず [ウインブルドン]

写真は2019年ウインブルドンでの杉田祐一(三菱電機)(撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、杉田祐一(三菱電機)はリシャール・ガスケ(フランス)に6-7(4) 6-4 2-6 1-6で敗れた。試合時間は2時間20分。

 ウインブルドンに2年ぶり10回目の出場となる32歳の杉田は、アンタルヤ(ATP250/グラスコート)でATPツアー初優勝を飾った2017年の2回戦進出が最高成績。前回開催された2019年は予選を突破して5度目の本戦入りを決めたあと、1回戦でラファエル・ナダル(スペイン)に3-6 1-6 3-6で敗れていた。

 この結果でガスケは、杉田との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2017年4月のバルセロナ(ATP500/クレーコート)の2回戦は杉田が4-6 6-3 7-6(3)で、2018年8月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦ではガスケが6-3 6-1 6-3で勝っていた。

 ガスケは2回戦で、第6シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは1回戦でセットカウント1-2と追い込まれたが、第4セットで芝に足を取られて負傷したアドリアン・マナリノ(フランス)が第5セット開始直後にリタイアしたため勝ち上がった。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

Pick up

Related

Ranking of articles