大坂なおみが東京オリンピックでのジェン・サイサイに対する試合で活動を再開

2021-07-23

大坂なおみが東京オリンピックでのジェン・サイサイに対する試合で活動を再開

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写真はセンターコートで練習中の大坂なおみ（日清食品）（Getty Images）

　1年遅れでの開催となる世界的なスポーツの祭典「東京オリンピック2020テニス競技」（東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／7月24日～8月1日／ハードコート）のドロー抽選が行われ、男女単複の組み合わせが発表された。

　大坂なおみ（日清食品）の約2ヵ月ぶりの試合は、東京五輪テニス競技における世界ランク52位のジェン・サイサイ（中国）に対するものとなることが決まった。

　オリンピックのビッグネームのひとりで開催国である日本代表の大坂は、メンタルヘルスの問題を理由にフレンチ・オープン1回戦勝利後に大会を棄権した一件を経て大会復帰を果たすことになる。

　両者の過去の対戦成績は2勝1敗で大坂がリードしており、ふたりの試合は土曜日のセンターコートでテニス競技の開幕試合に設定された。

　ランキング通りに勝ち上がった場合に第2シードの大坂が対戦する最初のシード選手は東京でキャリア最後の大会をプレーすることを予定している第16シードのキキ・バーテンズ（オランダ）で、準々決勝では2020年フレンチ・オープン優勝者で第6シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）と顔を合わせる可能性がある。

　第1シードとして臨むアシュリー・バーティ（オーストラリア）は、サラ・ソリベストルモ（スペイン）に対してオリンピックのデビューを遂げる。ウインブルドンで2度目のグランドスラム制覇を果たしたばかりのバーティはまた、ストーム・サンダース（オーストラリア）と組んでダブルスにもエントリーしている。

　女子トップ20では世界ランク4位のソフィア・ケニン（アメリカ）、5位のビアンカ・アンドレスク（カナダ）、10位のシモナ・ハレプ（ルーマニア）、14位のビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）、16位のセレナ・ウイリアムズ（アメリカ）がそれぞれの理由で欠場している。（APライター◎アンドリュー・ダンプ／構成◎テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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