前回ベスト8の西岡良仁は予選突破も1回戦でハリスに敗れる [ウェスタン&サザン・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・オハイオ州シンシナティ/8月15~22日/賞金総額540万4435ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、予選勝者の西岡良仁(ミキハウス)はロイド・ハリス(南アフリカ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間23分。

 今大会に2年ぶり3度目の出場となった25歳の西岡は、前回プレーした2018年にATPマスターズ1000の大会で自己最高となる8強入り。初めて予選を突破したあと2回戦で錦織圭(日清食品)を7-6(2) 6-4で破るなどして勝ち上がったが、ダビド・ゴファン(ベルギー)との準々決勝を食当たりによる体調不良のため棄権していた。

 両者は今回が初対戦。西岡はジョン・イズナー(アメリカ)に勝ったウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を最後にツアー大会の本戦で勝てておらず、オリンピックを含む今季の戦績は9勝19敗となった。

 ハリスは次のラウンドで、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。上位8シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの中での移動を考慮し、USオープン会場でもあるフラッシングメドウでUSオープン直前に行われていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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