上地結衣／大谷桃子が女子ダブルス準決勝へ、高室冴綺／田中愛美は敗退 [東京2020車いすテニス]

2021-08-29

上地結衣／大谷桃子が女子ダブルス準決勝へ、高室冴綺／田中愛美は敗退 [東京2020車いすテニス]

写真は女子シングルス1回戦での上地結衣（三井住友銀行）（Getty Images）

　1年遅れでの開催となる世界最高峰の障がい者スポーツ大会「東京2020パラリンピック競技大会車いすテニス」（東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート／8月27日～9月4日／ハードコート）の大会3日目は、男子の単複2回戦と女子ダブルス準々決勝およびクアードダブルス準決勝が行われた。

　女子ダブルスの日本勢は第3シードの上地結衣（三井住友銀行）／大谷桃子（かんぽ生命保険）がホアン・ジンリェン／ホアン・フイミン（中国）を6-0 6-0で下して4強入りを決めたが、第4シードの高室冴綺（スタートライン）／田中愛美（ブリヂストンスポーツアリーナ）はワン・ズーイン／ジュ・ジェンジェン（中国）に2-6 1-6で敗れた。

　シード勢は1回戦がBYEで免除されていたため、上地／大谷と高室／田中はこの試合が初戦だった。

　上地／大谷は準決勝で、リュドミラ・ブブノワ／ビクトリア・ルボワ（ロシアパラリンピック委員会）を6-2 6-1で破って勝ち上がった第1シードのディーダ・デグロート／アニーク・ファンクォト（オランダ）と対戦する。

　東京パラリンピックの車いすテニスは男子シングルス56ドロー、女子シングルス32ドロー、男子ダブルス28ドロー、女子ダブルス12ドロー、クアードシングルス16ドロー、クアードダブルス8ドロー（7組出場）で争われる。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

大会3日目の試合結果｜女子日本人選手

女子ダブルス準々決勝

○5上地結衣／大谷桃子（三井住友銀行／かんぽ生命保険）[3] 6-0 6-0 ●8ホアン・ジンリェン／ホアン・フイミン（中国）

●12高室冴綺／田中愛美（スタートライン／ブリヂストンスポーツアリーナ）[4] 2-6 1-6 ○11ワン・ズーイン／ジュ・ジェンジェン（中国）

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写真◎Getty Images

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