4年ぶり3度目の優勝を目指す上地結衣が初戦を突破 [USオープン車いすの部]

写真は2019年USオープンでの上地結衣(三井住友銀行)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の車いすの部の女子シングルス1回戦で、第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を7-6(12) 6-2で倒して4年ぶり3度目の優勝に向けた挑戦をスタートした。試合時間は2時間7分。

 フラッシングメドウに5年続8度目の出場となる27歳の上地は、2014年と17年にシングルスのタイトルを獲得。昨年は決勝でディーダ・デ グロート(オランダ)に3-6 3-6で敗れ、3年連続準優勝に終わっていた。

 上地は準決勝で、ジョーダン・ワイリー(イギリス)と対戦する。ワイリーは1回戦で、大谷桃子(かんぽ生命保険)を6-1 5-7 6-3で下しての勝ち上がり。

 ワイリーとのペアで第2シードとしてダブルスにも出場している上地は、初戦でアンヘリカ・ベルナール(コロンビア)/大谷と対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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