穂積絵莉/二宮真琴が2019年シーズン以来のツアー大会マッチ勝利 [ルクセンブルク・オープン]

写真は2019年USオープンでの穂積絵莉(後ろ)/二宮真琴(日本住宅ローン/エディオン)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)


 WTAツアー公式戦の「BGL BNPパリバ・ルクセンブルク・オープン」(WTA250/ルクセンブルク・ルクセンブルク/9月13~19日/賞金総額23万5238ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)/オリビア・タンドラモリア(オーストラリア)に7-6(5) 4-6 [10-8]で競り勝ち同ペアとして2019年シーズン以来となるツアー大会でのマッチ勝利を挙げた。試合時間は1時間36分。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季初のダブルス参戦。2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たしていた。

 ふたりはシングルスの予選に出場していたが、穂積が1回戦で第8シードのレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)に3-6 6-3 2-6で、二宮は予選決勝でアナスタシア・ザハロワ(ロシア)に0-6 3-6で敗れていた。

 穂積/二宮は準々決勝で、アンナ レナ・フリードサム/レナ・パパダキス(ともにドイツ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフリードサム/パパダキスは1回戦で、ケイトリン・クリスチャン(アメリカ)/アンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)を6-2 6-4で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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