WTAツアー公式戦の「BGL BNPパリバ・ルクセンブルク・オープン」（ルクセンブルク・ルクセンブルク／9月13～19日／賞金総額23万5238ドル／室内ハードコート）の女子シングルス1回戦で、土居美咲（ミキハウス）は第7シードのリュドミラ・サムソノワ（ロシア）に2-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間16分。

　今大会に2年ぶり4度目の出場となった30歳の土居は、初参戦だった2015年にシングルスでのWTAツアー初タイトルを獲得。前回プレーした2019年は、1回戦でユリア・ゲルゲス（ドイツ）に7-5 1-6 3-6で敗れていた。

　この結果でサムソノワは、土居との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2月にアデレード（WTA500／ハードコート）の予選で一度顔を合わせており、サムソノワが7-6(6) 6-3で勝っていた。

　サムソノワは2回戦で、オセアン・ドダン（フランス）と予選を勝ち上がってきたアナスタシア・ザハロワ（ロシア）の勝者と対戦する。

　そのほかの日本勢は穂積絵莉（日本住宅ローン）／二宮真琴（エディオン）がダブルスに第3シードとして出場しており、1回戦でアリアンヌ・ハルトノ（オランダ）／オリビア・タンドラモリア（オーストラリア）と対戦する予定になっている。

　ルクセンブルク・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス30ドロー、ダブルス16ドローで争われる。（テニスマガジン）

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Altは繰り上がり出場

予選結果｜日本人選手

予選決勝

●1二宮真琴（日本／エディオン）[Alt] 0-6 3-6 ○3アナスタシア・ザハロワ（ロシア）

予選1回戦

●19穂積絵莉（日本／日本住宅ローン）3-6 6-3 2-6 ○20レシヤ・ツレンコ（ウクライナ）[8]

○1二宮真琴（日本／エディオン）[Alt] 4-6 3-6 ●2ウルリカ・エイケリ（ノルウェー）

上位出場選手シード順位｜シングルス

ベリンダ・ベンチッチ（スイス）[1]
エリース・メルテンス（ベルギー）[2]
エレナ・オスタペンコ（ラトビア）[3]
エカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）[4]