オスタペンコのタイトル防衛を阻止した18歳タウソンが今季2勝目 [ルクセンブルク・オープン]

写真はサンクトペテルブルク・レディース・トロフィーでのクララ・タウソン(デンマーク)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BGL BNPパリバ・ルクセンブルク・オープン」(WTA250/ルクセンブルク・ルクセンブルク/9月13~19日/賞金総額23万5238ドル/室内ハードコート)の女子シングルス決勝で、クララ・タウソン(デンマーク)が第3シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 4-6 6-4で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は2時間3分。

 18歳のタウソンがWTAツアーで優勝を飾ったのは、今年3月のリヨン(WTA250/室内ハードコート)以来で2度目となる。

 両者は今回が初対戦。前回開催された2019年大会を制していた24歳のオスタペンコは、タイトル防衛を目指していた。

 今大会でのタウソンは1回戦でアストラ・シャルマ(オーストラリア)を6-2 6-2で、2回戦で第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-4 3-6 7-6(1)で、準々決勝でマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-3 6-2で、準決勝では第5シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)を6-4 2-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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