穂積絵莉/ジャン・シューアイがアジア勢対決を制して今季3度目の準決勝進出 [テネリフェ女子オープン]
WTAツアー公式戦の「テネリフェ女子オープン」(WTA250/スペイン・テネリフェ島/10月18~24日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/ジャン・シューアイ(中国)がベアトリス・グムリア(インドネシア)/ピアンタン・プリプーチ(タイ)を6-1 6-2で退けベスト4に進出した。試合時間は57分。
ジャンと穂積のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2018年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)では、4試合で1セットも落とさずタイトルを獲得していた。今大会の1回戦では、アンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)を6-4 6-3で破って勝ち上がっていた。
穂積/ジャンは次のラウンドで、第4シードのウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/エレン・ペレス(オーストラリア)と対戦する。エイケリ/ペレスは準々決勝で、ビビアン・ハイゼン(ドイツ)/アンドレア・ミトゥ(ルーマニア)を6-1 5-7 [10-6]で下しての勝ち上がり。
この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO
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