穂積絵莉/ジャン・シューアイは2つ目のタイトルに一歩届かず準優勝 [クールマイユール女子オープン]

写真は女子ダブルスで準優勝を飾った穂積絵莉(日本住宅ローン/右)とジャン・シューアイ(中国)(写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属)


 WTAツアー公式戦の「クールマイユール女子オープン」(WTA250/イタリア・クールマイユール/10月25~31日/賞金総額23万5238ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/ジャン・シューアイ(中国)はワン・シンユー/ジェン・サイサイ(ともに中国)に4-6 6-3 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間25分。

 ワン/ジェンは9月にコロンバス(WTA125/ハードコート)でタイトルを獲得しており、マッチ8連勝でコンビ2勝目を挙げた。

 ジャンと穂積のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2018年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)では、4試合で1セットも落とさず優勝していた。

 今大会での穂積/ジャンはアンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)が第2セット途中で棄権したため初戦を勝ち上がり、準々決勝でオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/加藤未唯(ザイマックス)を6-0 6-3で、準決勝ではビタリア・ディアトチェンコ/アレクサンドラ・パノワ(ともにロシア)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)



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写真提供◎穂積絵莉:日本住宅ローン所属

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