穂積絵莉/ジャン・シューアイがロシアペアを下してコンビ2勝目に王手 [クールマイユール女子オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「クールマイユール女子オープン」(WTA250/イタリア・クールマイユール/10月25~31日/賞金総額23万5238ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、第3シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/ジャン・シューアイ(中国)がビタリア・ディアトチェンコ/アレクサンドラ・パノワ(ともにロシア)を6-3 6-4で退け同ペアでの2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間9分。

 ジャンと穂積のコンビは、今大会が6度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2018年9月の広島(WTAインターナショナル/ハードコート)では、4試合で1セットも落とさずタイトルを獲得していた。

 今大会での穂積/ジャンはアンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)が第2セット途中で棄権したため初戦を勝ち上がり、準々決勝ではオクサーナ・カラシニコワ(ジョージア)/加藤未唯(ザイマックス)を6-0 6-3で破って4強入りを決めていた。

 穂積/ジャンは最終ラウンドで、ワン・シンユー/ジェン・サイサイ(ともに中国)と対戦する。ワン/ジェンは準決勝で、第4シードのエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/サブリナ・サンタマリア(アメリカ)を6-3 6-2で下しての勝ち上がり。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となる大会が多い中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加された。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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