清水悠太が今井慎太郎を下してシングルスで初の全日本制覇 [第96回全日本テニス選手権]

写真は男子シングルスで初優勝を飾った清水悠太(三菱電機)(撮影◎太田裕史 / YASUSHI OHTA)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「大正製薬リポビタン全日本テニス選手権96th」(JTT-4/賞金総額2762万円/本戦10月30日~11月7日/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第1シードの清水悠太(三菱電機)が第3シードの今井慎太郎(イカイ)を6-3 6-4で下してチャンピオンに輝いた。

 全日本に5年連続出場となった22歳の清水は、2019年の準優勝がこれまでの最高成績だった。昨年は準々決勝で、山﨑純平(日清紡ホールディングス)に5-7 1-6で敗れていた。清水が全日本でタイトルを獲得したのは、2018年と19年の混合ダブルスに続いて3度目となる。

 今大会での清水は初戦となった2回戦で上杉海斗(江崎グリコ)を6-2 3-6 6-2で、3回戦で羽澤慎治(慶應義塾大学)を6-3 6-1で、準々決勝で第5シードの越智真(江崎グリコ)を7-6(2) 6-4で、準決勝では第6シードの山﨑を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 同じ22歳の羽澤と組んで第3シードとして参戦しているダブルスでも決勝に勝ち残っている清水は、このあとに単複2冠をかけて第2シードの上杉/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

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撮影◎太田裕史 / YASUSHI OHTA

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