村松千裕がダブルスで今季初タイトルを獲得 [W25ハーブニーム]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った村松千裕(グラムスリー/左)とジェシカ・ファイラ(アメリカ)(写真提供◎村松千裕:グラムスリー所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「PAFオープン」(ITFワールドテニスツアーW25/エストニア・ハーブニーム/11月1~7日/賞金総額2万5000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたジェシカ・ファイラ(アメリカ)/村松千裕(グラムスリー)が第2シードのマヤ・フバリンスカ(ポーランド)/アドリエン・ナギー(ハンガリー)を6-3 6-4で下して優勝を飾った。試合時間は1時間21分。

 ファイラと村松は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の村松がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、内藤祐希(亀田製菓)とのコンビで臨んだ2019年7月のトリノ(W25/クレーコート)以来で3度目となる。

 今大会でのファイラ/村松は1回戦でカイーサ ウィルダ・ヘンネマン(スウェーデン)/アレクサンドラ・ベシッチ(ドイツ)を3-6 7-5 [11-9]で、準々決勝で第3シードのアニタ・フサリッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ダリラ・ヤクポビッチ(スロベニア)を6-4 6-7(4) [10-7]で、準決勝では第1シードのコロジェヨバ/ジェシカ・マレチコバ(ともにチェコ)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 村松はシングルスにも参戦していたが、1回戦で予選勝者のアイラ・アクス(トルコ)に2-6 2-6で敗れていた。(テニスマガジン)
 
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●28村松千裕(日本/グラムスリー) 2-6 2-6 ○27アイラ・アクス(トルコ)[Q]

女子ダブルス決勝

○7ジェシカ・ファイラ/(アメリカ/グラムスリー)6-3 6-4 ●16マヤ・フバリンスカ/アドリエン・ナギー(ポーランド/ハンガリー)[2]

女子ダブルス準決勝

○7ジェシカ・ファイラ/村松千裕(アメリカ/グラムスリー)6-3 6-3 ●1ミリアム・コロジェヨバ/ジェシカ・マレチコバ(チェコ)[1]

女子ダブルス準々決勝

○7ジェシカ・ファイラ/村松千裕(アメリカ/グラムスリー)6-4 6-7(4) [10-7] ●5アニタ・フサリッチ/ダリラ・ヤクポビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/スロベニア)[3]

女子ダブルス1回戦

○7ジェシカ・ファイラ/村松千裕(アメリカ/グラムスリー)3-6 7-5 [11-9] ●8カイーサ ウィルダ・ヘンネマン/アレクサンドラ・ベシッチ(スウェーデン/ドイツ)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎村松千裕:グラムスリー所属

Pick up

Related

Ranking of articles