青山修子/柴原瑛菜が大会デビュー戦に快勝、前回敗れた相手に雪辱 [WTAファイナルズ]

写真は青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 女子トップ8によるエリート大会「アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ」(WTAファイナルズ/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/11月10~17日/賞金総額500万ドル/ハードコート)のラウンドロビン(グループ内総当たり戦)の初戦で第2シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が第7シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)を6-0 6-4で下し、大会デビュー戦を勝利で飾った。試合時間は1時間7分。

 両ペアは10月にシカゴ(WTA500/ハードコート)の準々決勝で顔を合わせており、ユラク/クレパーチが7-6(4) 2-6 [11-9]で勝っていた。

 今シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得し、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となる4強入りするなどWTAツアー5勝を挙げて大会初出場を決めた。日本人選手が同大会でプレーするのは、2008年にカタリナ・スレボトニク(スロベニア)とのペアでダブルスに出場した杉山愛さん以来となる。

 青山/柴原は金曜日に行われる第2戦で、第4シードのニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)と対戦する。

 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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