内島萌夏がダブルスでタイトルを獲得 [W25オルティゼーイ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「RAIFFEISEN ITF DAMEN 2021 VAL GARDENA - SUDTIROL」(ITFワールドテニスツアーW25/イタリア・オルティゼーイ/11月22~28日/賞金総額2万5000ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのエウディス・チョン(香港)/内島萌夏(フリー)が第1シードのスーザン・バンデッチ/エレナ・イン アルボン(ともにスイス)を6-2 1-6 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間6分。
チョンと内島は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。20歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、マー・イェジン(中国)とのコンビで臨んだ9月のモナスティル(W15/ハードコート)以来で5度目となる。
1回戦をBYEで免除されていたチョン/内島は初戦となった準々決勝でジンヤ・クラウス(オーストリア)/バレンティナ・ルザー(スイス)を5-7 6-7(2) [15-13]で、準決勝では第3シードのイザベル・ハヴェラグ(オランダ)/ユスティナ・ミクルスキテ(リトアニア)を6-4 6-7(5) [10-6]で破って決勝進出を決めていた。
シングルスの日本勢は穂積絵莉(日本住宅ローン)が第3シードとして予選に出場していたが、最終ラウンドで第9シードのジェシカ・ファイラ(アメリカ)に2-6 6-2 [4-10]で敗れて本戦入りを逃していた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
日本人選手の試合結果
女子ダブルス決勝
○16エウディス・チョン/内島萌夏(香港/フリー)[2] 6-2 1-6 [10-5] ●1スーザン・バンデッチ/エレナ・イン アルボン(スイス)[1]
女子ダブルス準決勝
○16エウディス・チョン/内島萌夏(香港/フリー)[2] 6-4 6-7(5) [10-6] ●12イザベル・ハヴェラグ/ユスティナ・ミクルスキテ(オランダ/リトアニア)[3]
女子ダブルス準々決勝
○16エウディス・チョン/内島萌夏(香港/フリー)[2] 5-7 6-7(2) [15-13] ●14ジンヤ・クラウス/バレンティナ・ルザー(オーストリア/スイス)
女子ダブルス1回戦
16エウディス・チョン/内島萌夏(香港/フリー)[2] Bye
予選決勝
●9穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)[3] 2-6 6-2 [4-10] ○12ジェシカ・ファイラ(アメリカ)[9]
予選1回戦
○9穂積絵莉(日本/日本住宅ローン)[3] 6-3 2-6 [10-8] ●10クララ・ブラッセラー(ベルギー)
写真提供◎内島萌夏
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