トップシードとして迎えた青山修子/柴原瑛菜の2022年シーズンは黒星スタート [アデレード国際1]

写真は2021年アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で第1シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)/パウラ・バドーサ(スペイン)に4-6 2-6で敗れ、今季初戦を勝利で飾ることはできなかった。試合時間は1時間14分。

 昨シーズンの青山/柴原は4月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどWTAツアー5勝を挙げ、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)ではグランドスラム大会自己最高となるベスト4をマーク。11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破し、一躍トップダブルスチームの仲間入りを果たした。

 アザレンカ/バドーサは準々決勝で、ソフィア・ケニン/ニコール・メリカ マルチネス(ともにアメリカ)とアンナ・ブリンコワ(ロシア)/ウルリカ・エイケリ(ノルウェー)の勝者と対戦する。

 そのほかの日本勢は土居美咲(ミキハウス)がシングルスにエントリーしており、初戦の対戦相手はクリスティーナ・クコバ(スロバキア)となっている。

 アデレード国際1はWTA500に格付けされる大会で、シングルス30ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2]
マリア・サカーリ(ギリシャ)[3]
パウラ・バドーサ(スペイン)[4]

※[ ]数字はシード順位

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles