シフィオンテクがタイトル防衛に向けて1勝目、USオープン準優勝者フェルナンデスとの2回戦へ [アデレード国際1]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が予選を勝ち上がってきたダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を6-3 6-3で退け、タイトル防衛に向けた挑戦をスタートした。試合時間は1時間19分。

 ガブリロワはジュニア時代から交際していたルーク・サビル(オーストラリア)と先月に結婚式を挙げ、今年度からダリア・サビルとして大会に参加している。

 2020年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)を制したあと参戦した昨年の大会でグランドスラム覇者として初のタイトルを獲得したシフィオンテクは2回戦で、前日に勝ち上がりを決めていたUSオープン準優勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。

 この日はシフィオンテク以外にも3人のシード勢が初戦に登場して第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)が予選勝者のルチア・ブロンツェッティ(イタリア)を7-5 7-5で倒したが、第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と第8シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は敗れた。

 ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が今大会のダブルスパートナーでもあるバドーサを6-3 6-2で、アナスタシア・ガサノワ(ロシア)はスビトリーナを5-7 6-4 6-3で破ってそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではコリ・ガウフ(アメリカ)、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)、日本の土居美咲(ミキハウス)、予選勝者のマリー・ブーズコバ(チェコ)が2回戦に駒を進めた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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