ホームで日本を迎え撃つスウェーデンはイーメル兄弟ら4人を代表チームに招集 [デビスカップ]

写真は2021年デビスカップ・ファイナルズでのミカエル・イーメル(スウェーデン)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のファイナルズ予選「日本対スウェーデン」(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)のスウェーデン代表メンバーが発表され、ミカエル・イーメル、エリアス・イーメル、ドラゴス ニコラエ・マダラシュ、アンドレ・ゴランソンの4人が選ばれた。

 スウェーデンは2021年ファイナルズに出場し、グループステージ2位ながら決勝トーナメントに進出して準々決勝でロシアに0勝2敗で敗れた。弟ミカエルと兄エリアスのイーメル兄弟はそれぞれ今週開催されているATPツアーに参戦しており、ともに4強入りを決めている。

 2020年の予選ラウンド(3月6、7日/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/室内ハードコート)でエクアドルと対戦した日本は0勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃し、昨年行われたワールドグループⅠ(3月5、6日/パキスタン・イスラマバード/グラスコート)でパキスタンを4勝0敗で下してファイナルズ予選進出を決めていた。

 両国は1981年にワールドグループ1回戦(神奈川県横浜市・横浜文化体育館/室内カーペットコート)で一度対戦しており、スウェーデンが5勝0敗で勝っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、同年のファイナルズに進出する。(テニスマガジン)

※世界ランクは1月31日付

スウェーデン代表メンバー

ミカエル・イーメル(シングルス83位/ダブルス1458位T)
エリアス・イーメル(シングルス163位/ダブルス400位)
ドラゴス ニコラエ・マダラシュ(シングルス353位/ダブルス578位)
アンドレ・ゴランソン(シングルス--位/ダブルス68位)

監督◎ロビン・ソダーリング

日本代表メンバー

ダニエル太郎(エイブル:シングルス114位/ダブルス665位)
内山靖崇(積水化学工業:シングルス203位/ダブルス374位)
綿貫陽介(フリー:シングルス260位/ダブルス--位)
望月慎太郎(IMG Academy:シングルス384位/ダブルス467位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス41位)

監督◎岩渕聡(公益財団法人日本テニス協会)

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写真◎Getty Images

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