第1シードの穂積絵莉/二宮真琴はリードを生かせず準々決勝で逆転負け [リヨン・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「シジエム サンス・メトロポル ド リヨン・オープン」(WTA250/フランス・リヨン/2月日28~3月6日/賞金総額23万9477ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、第1シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)はウルリカ・エイケリ(ノルウェー)/サマンサ・マレー シャラン(イギリス)に7-5 5-7 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間53分。

 第1セットを先取した穂積/二宮は第2セットも5-2とリードし、5-4からは相手のサービスゲームで40-40(ノーアドバンテージルールのため次にポイントで決まる)とマッチポイントも握ったが決めきれずにマッチタイブレークに持ち込まれていた。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積のコンビは、今季7度目のダブルス出場。2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出して準優勝を果たし、今年1月のアデレード(WTA250/ハードコート)では4試合を勝ち抜き同ペアでのツアー初タイトルを獲得した。

 今大会での穂積/二宮は、1回戦でアミナ・アンシュバ(ロシア)/バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)を7-5 4-6 [15-13]で破って4大会ぶりのマッチ勝利を挙げていた。

 エイケリ/マレー シャランは準決勝で、アンナ レナ・フリードサム/ニコラ・ゴイアー(ともにドイツ)とアリシア・バーネット/オリビア・ニコールズ(ともにイギリス)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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