ワールドグループⅠの組み合わせが決定、日本はアウェーでウズベキスタンと対戦 [デビスカップ]

写真は2020年ファイナルズ予選エクアドル戦での岩渕聡監督(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠの組み合わせ抽選が行われ、日本はウズベキスタンとアウェーで対戦することが決まった。試合は9月16日(金)と17日(土)または9月17日(土)と18日(日)の2日間で行われる予定となっている。会場は未定。

 今年のファイナルズ予選(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)でスウェーデンと対戦した日本は、2勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。

 ウズベキスタンはワールドグループⅠプレーオフ(3月4、5日/ウズベキスタン・タシケント/室内ハードコート)でトルコに2勝3敗で敗れたが、ワールドグループⅠに進出した。

 両国は過去4度対戦し、2勝2敗と星を分け合っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、翌年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。

※世界ランクは3月21日付

ワールドグループⅠプレーオフでのウズベキスタン代表チーム

デニス・イストミン(シングルス285位/ダブルス453位)
フモユン・スルタノフ(シングルス428位/ダブルス386位)
サンジャル・ファイジエフ(シングルス523位/ダブルス312位)
セルゲイ・フォミン(シングルス852位/ダブルス550位)
マキシム・シン(シングルス--位/ダブルス--位)

日本代表チーム上位選手

錦織圭(フリー:シングルス51位/ダブルス765位T)
西岡良仁(ミキハウス:シングルス98位/ダブルス338位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス106位/ダブルス838位)
杉田祐一(三菱電機:シングルス229位/ダブルス--位)
内山靖崇(積水化学工業:シングルス235位/ダブルス316位)
マクラクラン勉(イカイ:シングルス--位/ダブルス38位)

監督◎岩渕聡(公益財団法人日本テニス協会)

※[ ]数字はシード順位、◎は開催国

ワールドグループⅠ組み合わせ|9月16~18日

◎オーストリア[1] vs パキスタン

◎コロンビア[2] vs トルコ

チェコ[3] vs ◎イスラエル

日本[4] vs ◎ウズベキスタン

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◎エクアドル[5] vs スイス

チリ[6] vs ◎ペルー

ブラジル[7] vs ◎ポルトガル

インド[8] vs ◎ノルウェー

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ハンガリー[9] vs ◎ウクライナ

◎スロバキア[10] vs ルーマニア

◎フィンランド[11] vs ニュージーランド

◎ボスニア・ヘルツェゴビナ[12] vs メキシコ

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写真◎Getty Images

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