守屋宏紀がトップ2シード対決を制して今季初優勝 [M25ノッティンガム]

写真はトララルゴン国際での守屋宏紀(安藤証券)(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M25ノッティンガム」(ITFワールドテニスツアーM25/イギリス・ノッティンガム/4月11~17日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードの守屋宏紀(安藤証券)が第1シードのアントワーヌ・エスコフィエ(フランス)を3-6 6-0 6-2で倒して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間49分。

 ITFツアーのシングルスで31歳の守屋がタイトルを獲得したのは、2018年4月のブハラ(ITF2万5000ドル/ハードコート)以来でキャリア7度目となる。決勝での戦績は、7勝8敗となった。

 今大会に日本勢で唯一出場した守屋は1回戦で予選勝者のショーン・ホドキン(イギリス)を4-6 6-4 6-3で、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のオスカー・ウェイトマン(イギリス)を6-2 6-1で、準々決勝で第6シードのフィリップ・ペリウォ(ポーランド)を6-2 6-1で、準決勝では第5シードのビリー・ハリス(イギリス)を6-2 3-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 守屋はエダン・レシェム(イスラエル)とのペアでダブルスにも出場していたが、準々決勝で第3シードのルベン・ビーママンズ/ヨリス・デ ルール(ともにベルギー)に6-3 5-7 [7-10]で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

○32守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 3-6 6-0 6-2 ●1アントワーヌ・エスコフィエ(フランス)[1]

男子シングルス準決勝

○32守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 6-2 3-6 6-4 ●17ビリー・ハリス(イギリス)[5]

男子シングルス準々決勝

○32守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 6-2 6-1 ●25フィリップ・ペリウォ(ポーランド)[6]

男子シングルス2回戦

○32守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 6-2 6-1 ●30オスカー・ウェイトマン(イギリス)[WC]

男子シングルス1回戦

○32守屋宏紀(日本/安藤証券)[2] 4-6 6-4 6-3 ●31ショーン・ホドキン(イギリス)[Q]

男子ダブルス準々決勝

●9エダン・レシェム/守屋宏紀(イスラエル/安藤証券)6-3 5-7 [7-10] ○12ルベン・ビーママンズ/ヨリス・デ ルール(ベルギー)[3]

男子ダブルス1回戦

○9エダン・レシェム/守屋宏紀(イスラエル/安藤証券)2-6 7-6(5) [10-5] ●10ジョゼフ・ニューマン ビリントン/マイケル・ショウ(イギリス)[WC]

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写真◎Getty Images

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