シフィオンテクがラドゥカヌを下して4強入り、バドーサは世界ランク2位浮上が確定 [WTAシュツットガルト]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ポルシェ・テニス・グランプリ」(WTA500/ドイツ・バーデン ヴュルテンベルク州シュツットガルト/4月18~24日/賞金総額75万7900ドル/室内クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)を6-4 6-4で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間45分。

 ふたりはツアーではこれが初対決だったが、ジュニア時代に2018年ウインブルドン・ジュニアの準々決勝で一度マッチアップしており、そのときはシフィオンテクが6-0 6-1で勝っていた。

 今月初めのマイアミ(WTA1000/ハードコート)を制したあとビリー ジーン・キング・カップのファイナルズ予選でも2勝を挙げた20歳のシフィオンテクは、キャリア最長の連勝記録を「21」に伸ばした。

 シフィオンテクは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した2017年大会チャンピオンのラウラ・シグムンド(ドイツ)を7-5 6-3で破って勝ち上がったリュドミラ・サムソノワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が第7シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を7-6(9) 1-6 6-3で振りきり、第3シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)は第5シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を6-4 3-6 6-1で倒し、勝ち上がった両者がもうひとつの準決勝で顔を合わせることになった。

 この結果でバドーサが大会後に更新される世界ランクで自己最高の2位に浮上することが確実となり、コンタベイトの室内大会での連勝は「22」でストップした。

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写真◎Getty Images

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