西郷里奈がITFツアーのシングルスで初タイトルを獲得、姉・幸奈とのダブルスは3週連続準優勝 [W15アンタルヤ]

2022-05-08

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西郷里奈がITFツアーのシングルスで初タイトルを獲得、姉・幸奈とのダブルスは3週連続準優勝 [W15アンタルヤ]

テニスマガジン編集部

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写真は女子シングルスでITFツアー初優勝を飾った西郷里奈（TEAM 自由が丘）（写真提供◎西郷里奈：TEAM 自由が丘所属）

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　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「アンタルヤ・シリーズ」（ITFワールドテニスツアーW15／トルコ・アンタルヤ／5月2～8日／賞金総額1万5000ドル／クレーコート）の女子シングルス決勝でノーシードから勝ち上がってきた西郷里奈（TEAM 自由が丘）が第5シードのダリア・ロディコワ（ロシア）を6-3 6-0で下し、ITFツアーの同種目で初優勝を飾った。試合時間は1時間23分。

　21歳の西郷がITFツアーのシングルスで決勝に進出したのは今回が初めてで、これまでは4度のベスト4が最高成績だった。

　今大会での西郷1回戦でラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のジネブラ・パレンティーニバレガモンテブルーノ（イタリア）を6-2 6-1で、2回戦で第6シードのレクシー・ステフェンス（オランダ）を6-2 6-1で、準々決勝で17歳のケイラ・クロス（カナダ）を6-2 6-2で、準決勝では予選勝者のキアラ・トマセッティ（ドイツ）を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

　西郷は姉の西郷幸奈（フリー）と組んで出場したダブルスでも3試合を勝ち抜き、決勝でディア・エフティモバ／イネス・ムルタ（ブルガリア／ポルトガル）に0-6 2-6で敗れはしたが3週連続となる準優勝を飾った。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○27西郷里奈（日本／TEAM 自由が丘）6-3 6-0 ●16ダリア・ロディコワ（ロシア）[5]

女子シングルス準決勝

○16ダリア・ロディコワ（ロシア）[5] 6-7(7) 6-0 6-1 ●1メレル・フート（オランダ）[1]

○27西郷里奈（日本／TEAM 自由が丘）6-2 6-3 ●21キアラ・トマセッティ（ドイツ）[Q]

女子シングルス準々決勝

○1メレル・フート（オランダ）[1] 6-3 6-3 ●8ディアナ・デミドワ（ロシア）[1]

○16ダリア・ロディコワ（ロシア）[5] 6-3 6-4 ●9イライ・ヨルク（トルコ）[3]

○21キアラ・トマセッティ（ドイツ）[Q] 6-2 6-2 ●17ディア・エフティモバ（ブルガリア）[7]

○27西郷里奈（日本／TEAM 自由が丘）6-2 6-2 ●29ケイラ・クロス（カナダ）[JR]

女子ダブルス決勝

○1ディア・エフティモバ／イネス・ムルタ（ブルガリア／ポルトガル）[1] 6-0 6-2 ●10西郷里奈／西郷幸奈（TEAM 自由が丘／フリー）

女子ダブルス準決勝

○1ディア・エフティモバ／イネス・ムルタ（ブルガリア／ポルトガル）[1] 6-4 6-4 ●8エバ・ガルクシャ／ヤナ・カルポビッチ（ロシア）

○10西郷里奈／西郷幸奈（TEAM 自由が丘／フリー）6-2 6-4 ●16ドガ・トゥルクメン／メリスアイダ・ウヤル（トルコ）[2]