千頭昇平と今村昌倫がダブルスでITFツアー初優勝 [M15タイニン]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った千頭昇平(テニスラウンジ/左)と今村昌倫(JCRファーマ)(写真提供◎千頭昇平:テニスラウンジ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「ハイ ダン・カップ」(ITFワールドテニスツアーM15/ベトナム・タイニン/6月13~19日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝でノーシードから勝ち上がってきた千頭昇平(テニスラウンジ)/今村昌倫(JCRファーマ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクオック カーン・レ/ナム ホァン・ライ(ともにベトナム)を7-5 6-1で倒し、ともにITFツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間16分。

 今村と千頭のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。同地で開催された大会に3週連続で参戦し、3勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。

 今大会での千頭/今村は1回戦で第2シードのアーロン・アディソン/カルム・プッターギル(ともにオーストラリア)を6-4 6-2で、準々決勝でワイルドカードのトゥ・ル カーン ドゥイ/フオン ヴァン・グエン(ともにベトナム)を3-6 6-4 [10-4]で、準決勝では第4シードのファン・ツン ハオ/イン・バンシュオ(ともに台湾)を6-0 3-6 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

 3人が出場したシングルスの日本勢は、予選から勝ち上がった熊坂拓哉(イカイ)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 4-6 7-5 6-4 ●21ディグヴィジェイ プラタップ・シン(インド)

男子シングルス準決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 6-2 2-0 Ret. ●9トーマス・ファンカット(オーストラリア)[4]

○21ディグヴィジェイ プラタップ・シン(インド)6-4 7-5 ●25ファン・ツン ハオ(台湾)[7]

男子シングルス準々決勝

○1ナム ホァン・ライ(ベトナム)[1] 6-2 6-4 ●6熊坂拓哉(日本/イカイ)[Q]

○9トーマス・ファンカット(オーストラリア)[4] 6-3 6-1 ●15イ・ジェムン(韓国)[Q]

○21ディグヴィジェイ プラタップ・シン(インド)6-0 6-2 ●19ハ ミン ドゥック・ヴ(ベトナム)[WC]

○25ファン・ツン ハオ(台湾)[7] 6-1 2-6 6-2 ●30フオン ヴァン・グエン(ベトナム)[WC]

男子ダブルス決勝

○15千頭昇平/今村昌倫(テニスラウンジ/JCRファーマ)7-5 6-1 ●4クオック カーン・レ/ナム ホァン・ライ(ベトナム)[WC]

男子ダブルス準決勝

○4クオック カーン・レ/ナム ホァン・ライ(ベトナム)[WC] 棄権 ●8リシ・レッディ/ダクシネーシュワル・スレシュ(インド)

○15千頭昇平/今村昌倫(テニスラウンジ/JCRファーマ)6-0 3-6 [10-8] ●12ファン・ツン ハオ/イン・バンシュオ(台湾)[4]

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写真提供◎千頭昇平:テニスラウンジ所属

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