2023年以降の日本代表を率いるのは添田豪監督、杉山愛監督

2023年以降日本代表を率いる添田豪監督(左)と杉山愛監督(写真◎Getty Images)


 現在、日本代表を率いている岩渕聡男子代表監督と土橋登志久女子代表監督は今年3月に、今季限りでの退任を表明。日本テニス協会では後任監督の選考を進めていたが、このたび2023年以降の男女新監督を発表した。

 男子は添田豪監督、女子は杉山愛監督が就任。添田氏は現役プレーヤーで、今季限りでの現役引退も発表した。両監督の任期は23年からの2期4年。今年12月に代表合宿が予定されており、そこから新体制でスタートを切る予定だ。

添田新監督「トップで戦っている選手はデ杯(デビスカップ)で優勝する潜在能力がある。僕も優勝という大きな目標に向かって頑張りたい。これからプロになる若い選手については、長期プランを持って、トップで戦っているに選手に追いつき追い越せるようにしていきたい。一日一日頑張っていく」

杉山新監督「私の頃はフェド杯だったが(現在はビリー ジーン・キング・カップ)、キャリアを振り返るとかけがえのない経験をさせてもらった。選手、スタッフと良いコミュニケーションを取って、素晴らしいチームジャパン、女子だけでなく男子とも力を合わせて、日本のテニス界を盛り上げていきたい。大きなチャレンジだが、そこにたくさんのエネルギーを注いでいきたい」

 新監督選考は、代表戦出場経験、世界ランク100位以内など複数の基準に基づいて候補者を絞り込んだ上で進められた。

情報提供◎日本テニス協会広報部(詳細ニュース

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写真◎Getty Images

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