瀬間詠里花がボーセールとのコンビで2大会連続ダブルス優勝 [W25ローハンプトン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったラトゥーヤ・ボーセール(インド/右)と瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W25ローハンプトン」(ITFワールドテニスツアーW25/イギリス・ローハンプトン/8月22~28日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのラトゥーヤ・ボーセール(インド)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第3シードのネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(ともにイギリス)に4-6 6-3 [11-9]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間33分。

 瀬間とボーセールのコンビは、今回が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年9月の長沙(W60/クレーコート)で準優勝、6月のチェンライ(W25/ハードコート)では同ペアでの初タイトルを獲得していた。

 今大会でのボーセール/瀬間は1回戦でフレイア・クリスティ/アリ・コリンズ(ともにイギリス)を3-6 7-6(10) [10-5]で、準々決勝でステイシー・ファン(カナダ)/カタリナ・ストレスナコバ(スロバキア)を7-5 6-2で、準決勝では第4シードのシャヴィト・キムチ(イスラエル)/桑田寛子(島津製作所)を4-6 6-4 [10-4]で破って決勝進出を決めていた。

 3人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、瀬間と予選を勝ち上がってきた加治遥(島津製作所)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

上位の試合結果

女子シングルス決勝

○21ガオ・シンユー(中国)6-1 6-0 ●5アマーニ・バンクス(イギリス)[WC]

女子シングルス準決勝

○5アマーニ・バンクス(イギリス)[WC] 5-7 6-2 6-3 ●9エウディス・チョン(香港)[3]

○21ガオ・シンユー(中国)6-3 6-3 ●24ガーランド・ジョアンナ(台湾)[5]

女子シングルス準々決勝

○5アマーニ・バンクス(イギリス)[WC] 2-6 6-4 6-2 ●4ラトゥーヤ・ボーセール(インド)

○9エウディス・チョン(香港)[3] 6-3 6-2 ●15瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)

○21ガオ・シンユー(中国)6-7(3) 6-3 6-2 ●20ルーシー・ハブリコバ(チェコ)

○24ガーランド・ジョアンナ(台湾)[5] 6-2 6-1 ●31加治遥(日本/島津製作所)[Q]

女子ダブルス決勝

○1ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[1] 4-6 6-3 [11-9] ●12ネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(イギリス)[3]

女子ダブルス準決勝

○1ラトゥーヤ・ボーセール/瀬間詠里花(インド/橋本総業ホールディングス)[1] 4-6 6-4 [10-4] ●5シャヴィト・キムチ/桑田寛子(イスラエル/島津製作所)[4]

○12ネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(イギリス)[3] 7-6(5) 6-7(5) [10-5] ●16鮎川真奈/アンキタ・レイナ(エームサービス/インド)[2]

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写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属

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