瀬間詠里花がプリプーチとのダブルスでタイトルを獲得 [W25ホアヒン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったピアンタン・プリプーチ(タイ(インド/右)と瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「CAL-COMP & XYZPRINTING ITFワールドテニスツアー2022 #25K W1」(ITFワールドテニスツアーW25/タイ・ホアヒン/10月3~9日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのピアンタン・プリプーチ(タイ)/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)が第3シードのゴザル・アインディノバ(カザフスタン)/エカテリーナ・マカロワ(ロシア)に2-6 7-6(0) [13-11]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間43分。

 プリプーチと瀬間のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年1月のシンガポール(W25/ハードコート)では、1試合に勝って8強入りしていた。33歳の瀬間がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、ラトゥーヤ・ボーセール(インド)とのペアで臨んだ8月のローハンプトン(W25/ハードコート)以来で通算37回目となる。

 今大会でのプリプーチ/瀬間は1回戦でアンチサ・チャンタ/ランラーナ・タラルディー(ともにタイ)を6-3 6-4で、準々決勝でエミリー・シーボルド/ナタリア・シェドリスカ(ともにドイツ)を6-4 3-6 [10-3]で下し、準決勝は第4シードのマー・イェジン(中国)/高山千尋(かねます食品)が棄権したため不戦勝で決勝進出を決めていた。

 瀬間はシングルスに第8シードで出場していたが、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアンチサ・チャンタ(タイ)に2-6 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●8瀬間詠里花(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 2-6 3-6 ○7アンチサ・チャンタ(タイ)[WC]

●27牛島里咲(日本/マサスポーツシステム)[Q] 1-6 2-6 ○28ホン イ コディ・ウォン(香港)

女子ダブルス決勝

○1ピアンタン・プリプーチ/瀬間詠里花(タイ/橋本総業ホールディングス)[1] 2-6 7-6(0) [13-11] ●12ゴザル・アインディノバ/エカテリーナ・マカロワ(カザフスタン/ロシア)[3]

女子ダブルス準決勝

○1ピアンタン・プリプーチ/瀬間詠里花(タイ/橋本総業ホールディングス)[1] 不戦勝 ●5マー・イェジン/高山千尋(中国/かねます食品)[4]

女子ダブルス準々決勝

○1ピアンタン・プリプーチ/瀬間詠里花(タイ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 3-6 [10-3] ●4エミリー・シーボルド/ナタリア・シェドリスカ(ドイツ)

○5マー・イェジン/高山千尋(中国/かねます食品)[4] 不戦勝 ●7タマチャン・モックーント/ワトサコール・サワディ(タイ)

女子ダブルス1回戦

○1ピアンタン・プリプーチ/瀬間詠里花(タイ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-4 ●2アンチサ・チャンタ/ランラーナ・タラルディー(タイ)

○5マー・イェジン/高山千尋(中国/かねます食品)[4] 7-6(1) 6-3 ●6フメラ・バハルマス/スラブヤ シヴァーニ・チラカラプディ(インド)

●11牛島里咲/ウィ・フィウォン(マサスポーツシステム/韓国)0-6 6-7(3) ○12ゴザル・アインディノバ/エカテリーナ・マカロワ(カザフスタン/ロシア)[3]

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写真提供◎瀬間詠里花:橋本総業ホールディングス所属

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