加藤未唯は準優勝、トップシードのハン・ナレがITFツアー13勝目 [横浜慶應チャレンジャー女子]

写真は女子シングルスで優勝を飾ったハン・ナレ(韓国/右)と準優勝の加藤未唯(ザイマックス)(写真提供◎慶應義塾体育会庭球部)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/11月8~13日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードのハン・ナレ(韓国)が予選から勝ち上がってきた加藤未唯(ザイマックス)を7-5 6-0で下して優勝を飾った。試合時間は1時間4分。

 30歳のハンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、1月のモナスティル(W25/ハードコート)以来で通算13回目となる。加藤とはこれが3度目の対戦だったが、ハンの3連勝となった。

 今大会でのハンは1回戦で予選勝者の林恵里奈(セーレン)を6-2 6-1で、2回戦で予選勝者の伊藤あおい(サリュートテニス専門学院)を6-1 6-4で、準々決勝で第5シードの細木咲良(原商)を6-1 6-4で、準決勝では華谷和生(三浦工業)を7-6(4) 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス世界ランク49位の加藤がシングルスに参戦したのは今季4大会目で、決勝に進出したのは準優勝を飾った2017年9月の東京(WTAインターナショナル/ハードコート)以来だった。

大会最終日◎試合結果

女子シングルス決勝

○1ハン・ナレ(韓国)[1] 7-5 6-0 ●20加藤未唯(日本/ザイマックス)[Q]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

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写真提供◎慶應義塾体育会庭球部

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