ダブルスはインカレ優勝ペアの河野甲斐/田口涼太郎が制す [第58回島津全日本室内]

写真は(右から)男子ダブルス優勝の河野甲斐(近畿大学)、田口涼太郎(近畿大学)、準優勝の河内一真(橋本総業ホールディングス)、岡村一成(ファジアーノ岡山)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「第58回島津全日本室内テニス選手権大会」(男子:JTT-2/京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦12月14~18日/賞金総額:男子600万円/室内カーペットコート)の本戦4日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第2シードの白石光(早稲田大学)が第3シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)に4-6 7-6(4) 6-2で逆転勝利をおさめ、予選勝者の西脇一樹(TeamREC)は2019年大会覇者で第1シードの片山翔(伊予銀行)との接戦を5-7 7-5 7-5で制してそれぞれ決勝に進出した。

 ダブルス決勝は全日本学生テニス選手権大会(インカレ)優勝ペアで第4シードの河野甲斐/田口涼太郎(ともに近畿大学)が第2シードの岡村一成(ファジアーノ岡山)/河内一真(橋本総業ホールディングス)に7-5 7-6(2)で競り勝ち、全試合ストレート勝利で栄冠に輝いた。

 1回戦をBYEで免除されていた河野/田口は初戦となった準々決勝で加藤隆聖/柴野晃輔(ともにLUCENTATHLETEWORKS)を7-5 7-6(2)で、準決勝では第1シードの竹内研人(橋本総業ホールディングス)/野口政勝(エキスパートパワーシズオカ)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。

 今大会は男子シングルス24ドロー、男子ダブルス12ドローで争われる。男子大会最終日となる12月18日(日)は10時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

本戦4日目◎試合結果

男子シングルス準決勝

○11西脇一樹(TeamREC)[Q] 5-7 7-5 7-5 ●1片山翔(伊予銀行)[1]

○32白石光(早稲田大学)[2] 4-6 7-6(4) 6-2 ●24市川泰誠(ノア・インドアステージ)[3]

男子ダブルス決勝

○5河野甲斐/田口涼太郎(近畿大学)[4] 7-5 7-6(2) ●16岡村一成/河内一真(ファジアーノ岡山/橋本総業ホールディングス)[2]


男子シングルス決勝に進出した白石光(早稲田大学)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正

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