女子決勝がスタート、19歳シフィオンテクがケニンから第1セットを先取 [フレンチ・オープン]

今年最後のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦9月27日~10月11日/クレーコート)の女子シングルス決勝で、第4シードのソフィア・ケニン(アメリカ)とノーシードから勝ち上がってきたイガ・シフィオンテク(ポーランド)が対戦し、第1セットはシフィオンテクが6-4で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、1勝0敗でシフィオンテクがリード。ふたりはジュニア時代の2016年6月に全仏ジュニアの3回戦で初対戦しており、シフィオンテクが6-4 7-5で勝っている。

フレンチ・オープン2020|トーナメント表

 今季シーズンのケニンは2月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム初優勝を果たし、3月にはリヨン(WTAインターナショナル/室内ハードコート)で2つ目のタイトルを獲得した。

 ケニンが今大会で優勝すると、2016年に全豪と全米を制したアンジェリック・ケルバー(ドイツ)以来となる年間グランドスラム2勝を達成することになる。

 昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)からグランドスラムに7大会連続出場となる19歳のシフィオンテクは、ここまで6試合でわずか23ゲームしか落とさず勝ち上がってきた。

 シフィオンテクはまだツアーレベルで優勝経験がなく、この試合に勝てば2017年のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)に続くグランドスラム大会がツアー初タイトルという選手になると同時に、1997年のイバ・マヨーリ(クロアチア)以来の10代チャンピオンとなることができる。(テニスマガジン)

※写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)
PARIS, FRANCE - OCTOBER 10: Iga Swiatek of Poland walks onto Court Philippe-Chatrier ahead of her Women's Singles Final against Sofia Kenin of The United States of America on day fourteen of the 2020 French Open at Roland Garros on October 10, 2020 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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