接戦を制した加藤未唯/スチアディが今季の開幕戦で決勝進出 [ASBクラシック]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの加藤未唯(ザイマックス)(Getty Images)


 2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月2~8日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で第3シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)/アランチャ・ラス(オランダ)に6-4 4-6 [10-8]で競り勝ち、同ペアでの初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間28分。

 スチアディと加藤のコンビは、今大会が9度目のダブルス出場。昨年7月のハンブルク(WTA250/クレーコート)では3試合を勝ち抜き、決勝で敗れはしたが準優勝を飾った。

 今大会での加藤/ストジアディは1回戦でモニク・アダムザック/アレクサンドラ・オズボーン(ともにオーストラリア)を6-4 4-6 [10-7]で、準々決勝ではテレザ・マルティンコバ(チェコ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-3 7-5で破って4強入りを決めていた。

 加藤/スチアディは最終ラウンドで、レイラ・フェルナンデス(カナダ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフェルナンデス/マテック サンズは準決勝で、チャン・ラティーシャ(台湾)/アレクサ・グラーチ(チリ)を2-6 6-3 [10-5]で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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