ITFが「パキスタン対インド」をカザフスタン開催に変更 [デビスカップ・グループⅠ]

国際テニス連盟(ITF)は、パキスタン対インドのデビスカップの試合会場を中立の地であるカザフスタンに移して開催することを決めた。

 政治的敵対国同士の対戦は、11月29日から30日にかけてヌルスルタン(旧称アスタナ)で行われる。

 ITFは、「デビスカップ委員会の投票で、ITFの選ぶ中立の地での開催が決まった」と発表した。

 パキスタンのトッププレーヤーであるアイサムウルハク・クレシーは、インドがイスラマバードでプレーすることを拒否したときに失望の意を表明した。彼は今現在、カザフスタンではプレーしないと言っている。

 インドがデビスカップのため最後にパキスタンに旅したのは1964年のことで、その際にはインドが4勝0敗で勝利をおさめた。パキスタンは2006年にインドのムンバイで対戦し、2勝3敗で敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はイルクリーの大会でのアイサムウルハク・クレシー(パキスタン)
ILKLEY, ENGLAND - JUNE 22: Santiago González of Mexico and Aisam-ul-Haq Qureshi of Pakistan react after their men's doubles final against Marcus Daniell of New Zealand and Leander Paes of India during the Ilkley Trophy - Day 6 at Ilkley Lawn Tennis & Squash Club on June 22, 2019 in Ilkley, England. (Photo by George Wood/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles