29歳デービスが予選から1セットも落とさず6年ぶりのツアー2勝目 [ホバート国際]

写真は6年ぶりのツアー2勝目を挙げたローレン・デービス(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ホバート国際」(WTA250/オーストラリア・タスマニア州ホバート/1月9~17日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、ローレン・デービス(アメリカ)がエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)を7-6(0) 6-2で下してチャンピオンに輝いた。

 29歳のデービスがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、2017年1月のオークランド(WTAインターナショナル/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。ツアー決勝での戦績は、2勝2敗となった。

 この結果でデービスは、コッチャレットとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。ふたりは2021年3月にグアダラハラ(WTA250/ハードコート)の準々決勝で一度顔を合わせており、コッチャレットが6-3 6-0で勝っていた。

 今大会でのデービスは予選2試合をストレートで勝ち上がったあと、1回戦で第4シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-2 6-2で、2回戦で予選勝者のイザリン・ボナボントゥー(ベルギー)を7-6(1) 6-3で、準々決勝で予選勝者のワン・シンユー(中国)を6-3 6-3で、準決勝では予選勝者のアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 このあとに行われたダブルス決勝では、第1シードのキルステン・フリプケンス(ベルギー)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)がビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)/パナ・ウッドバーディ(ハンガリー)を6-4 7-5で倒して優勝を飾った。


女子ダブルスで優勝を飾ったキルステン・フリプケンス(ベルギー/右)とラウラ・シグムンド(ドイツ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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