地元期待のキリオスが左膝のケガで母国のグランドスラム大会を初めて欠場 [オーストラリアン・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンを前に会場で練習中のニック・キリオス(オーストラリア)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)が月曜日に公式サイトを更新し、男子シングルスに第19シードで出場予定だったニック・キリオス(オーストラリア)が左膝のケガを理由に棄権したと発表した。

 全豪に昨年まで11年連続で出場(2012年と13年の予選敗退を含む)していたキリオスは、2015年に自己最高のベスト8をマーク。昨年は2回戦でダニール・メドベージェフ(ロシア)に6-7(1) 4-6 6-2 2-6で敗れたが、タナシ・コキナキス(オーストラリア)と組んだ男子ダブルスでグランドスラム初優勝を飾っていた。

 キリオスが母国のグランドスラム大会を欠場するのは、これが初めてとなる。

 プレーできなくなったキリオスに代わってデニス・クドラ(アメリカ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)として本戦入りし、火曜日の1回戦でロマン・サフィウリン(ロシア)と対戦することになった。

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写真◎Getty Images

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