第10シードの青山修子/柴原瑛菜がストレート勝利で4年連続16強入り [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子ダブルス2回戦で、第10シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)を6-2 6-2で退けベスト16進出を決めた。試合時間は1時間13分。

 昨年の全豪で4強入りした柴原と青山のコンビは、今季3度目のダブルス出場。前哨戦では2週続けてWTA500のアデレード(ハードコート)でプレーし、1勝2敗の戦績で今大会を迎えている。

 2021年シーズンの青山/柴原は4月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)を含むWTAツアー5勝を挙げ、11月には「WTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ/ハードコート)にデビューして予選ラウンドを突破するなどキャリア最高のシーズンを送った。

 今大会での青山/柴原は、前日に行われた1回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)/ワン・シユ(中国)を7-5 3-6 6-3で破って勝ち上がっていた。

 青山/柴原は次のラウンドで、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)/エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。パブリウチェンコワ/ルバキナは2回戦で、チャン・ラティーシャ(台湾)/アレクサ・グラーチ(チリ)を6-1 6-0で下して勝ち上がった。

 昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で優勝を飾ったヴェスレイ・クールホフ(オランダ)とのペアで第4シードとしてミックスダブルスにも参戦している柴原は、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したオリビア・ガデツキ/マーク・ポールマンス(ともにオーストラリア)に対する初戦を控えている。

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写真◎Getty Images

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